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キリンがない

· どうでもいいこと

つい先日、大河ドラマ、”麒麟がくる”が最終回を迎えました。

最終回は天海説を彷彿とさせる描き方で、賛否ありそうですが、

「もしかしたら」の可能性に思いを馳せる、浪漫を感じさせる終わり方でした。

わたしは、映画でも小説でも、

どんな内容であっても最後に少し希望のようなものが感じられる終わり方が好きです。

よくお仕事をいただいているCMの監督がいて、

その監督は、最近では映画のお仕事の方が多いのですが、

ご縁があってお仕事をいただいて以来、

監督の映画が公開されたら必ず観に行き、お仕事でご一緒した際に、

僭越ながら感想を伝えるのですが、

”このシーンが好きでした”

という感想を述べると、

”それは、プロデューサーに入れてみたら?と言われたカットだね”

と、100点満点の答えを出せない自分ですが、

その監督と映画の話をしていたときに、

”CMのディレクイターという仕事をしているからか、最後に救いのようなものを考えてしまうんだよね”

という話を聞いて、胸にストンと落ちるような感覚になったのを覚えています。

さてさて、

腕ずくで話を戻します。表題の件です。

今日は好きなスナック菓子ベスト3の話をしたかったのでした。

もう時間がないので飛ばしていきます。

いずみ的好きなスナック菓子 第3位!

すっぱむーちょ さっぱりビネガー味

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こちらは言わずと知れた、スナック菓子のヒットメーカー湖池屋のベストセラー商品の新味です。

湖池屋といえば、

我が道をいく唯一無二の商品を連発し、

その打率の高さたるや、スナック界の秋山翔吾と呼ばれています。

薄過ぎず厚すぎずちょうど良い厚さのポテトに、中毒性のあるすっぱいパウダーがかかっていて、後味がほのかに甘いです。

おためしあれ

いずみ的好きなスナック菓子 第2位!

カルビー ポテトチップス コンソメパンチ

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”ねぇ、ねぇうすしお派?、のり塩派?コンソメパンチ派?”

と、執拗に仕事中に、後輩に質問を投げかけてる私ですが

わたしは自信を持って答えます。

コンソメパンチ派です。

わたしが25歳の時に、

”コンソメパンチ、おかげさまで今年で25周年!感謝を込めてコンソメ2.5倍!!”

という商品を目の当たりににして、

自分と同い年だったのか!!!!

と、運命的なものを感じてしまいました。

”たまに食べるうすしおは格別だなー”

と、よそ見をしてしまいますが、

何度も間違った道を選び続けて

正しくここへ戻ってきたのです。

おためしあれ

いずみ的好きなスナック菓子 第1位!

明治 カール うすあじ

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大学進学で、東京に上京した際、

コンビニに行って、カールの「うすあじ」を探すも、

緑色のパッケージのチーズ味しか売っておらず、

黄色のパッケージを求め、祐天寺のコンビニを5件ほどハシゴしてみても

あるのは、緑色のパッケージのチーズ味のみ。

おかしいな、、、と不思議に思っていたところ、

江戸川生まれ江戸川育ちの友達曰く

”カールのデフォルトはチーズだよ”

と、べらんめえ口調で言われ、

人生初の東西格差を実感したわけです。

そして追い討ちをかけるように

2017年、明治はスナック菓子「カール」の販売地域縮小を発表し、「うすあじ」が関西地域以西のみでの販売となったのです。

その事実は私を、窮地に追い込み、

西の方へ行くことがあると

カールの「うすあじ」を買い溜めするようになりました。

地元の友達もそんなわたしのことを

よーく理解していて、

宮崎の特産品を送ってくれるついでに

あたかも緩衝剤のように段ボールにカールを敷き詰めて送ってきてくれます。(心より感謝)

もし、西の方へいくことがあれば

おためしあれ

いずみ的好きなスナック菓子 番外編

きゃべつ太郎

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これまた、大学進学で上京するその日、

高校の友達が、わたしの好きなきゃべつ太郎を段ボールいっぱいに詰めて

宮崎空港まで持ってきてくれました。

東京に着いた、狭いアパートで

槇原敬之の「遠く、遠く」を聴きながら

電気もつけずに、きゃべつ太郎を食べたことを思い出します。

今でも、キャベツ太郎を見つけると、思わず買ってしまいますが、

あの頃を思い出して、酸っぱい気持ちになります。

(多分、ソースの酸味のせいだ)